多くのSSマンが救急救命術を学んでいます。
給油所の近くで急病人や負傷者がでたら、救急車が到着するまでの応急措置ができるようにするためです。
全国で5万カ所の給油所が救急ネットワークとして機能するよう、努力をしている最中です。
車や環境にとって重大な影響を与える粗悪なガソリンや軽油。
石油協会では品質確保法に基づいて、各地の試験センターで品質検査を行い、粗悪品が流通しないように、目を光らせています。
ご存知ですか、SQマーク。
消費者の皆様が品質を判断される際の目安として、 JIS規格に準拠した標準的な品質を満たしている製品については、「SQマーク制度」が設けられています。
最近、環境にやさしい自動車が増えています。
石油販売業界も環境問題に対処するため、エコ・ステーションという名前の拠点づくりに努めています。
電気自動車、天然ガス自動車、LPガス自動車などの走行拠点として、既に全国200カ所近くの「エコ・ステ」が設置されています。
燃料電池は自動車のガソリンエンジンなど内燃機関に代わる環境にやさしい次世代の駆動源として大変な期待が寄せられています。
燃料電池自動車が、地球にやさしい究極の車となるからです。
また、実用化に向けて活発な研究開発が進められている燃料電池は、国のプロジェクトでも普及に向けたシナリオ作りが進められています。
その時、ガソリンスタンドには燃料を供給するインフラとしての役割が求められています。