自分を守る危険回避のポイント『歩行者編』

平成16年中に起きた死亡事故データの中から最も多かった危険要因を取りあげ、交通事故から自分を守るための危険回避ポイントをまとめました。『ドライバー編』も併せてご覧ください。

死亡事故の人的特徴:横断中の歩行者に多い

死亡事故の場所的特徴:生活道路での事故が多い
  • 道路を横断する歩行者は、横断前に接近する車の有無を確認することはもちろん、車の直前後の横断はやめましょう。
  • 恒例歩行者の死亡事故の約7.5割が自宅から100m以内で起きています。慣れた道こそ気をつけましょう。
  • 横断する場合は、標識などにより禁止されている場所を除き、左右の見通しの利く場所、街路灯などがある明るい場所を選んで渡りましょう。

死亡事故の時間的特徴:14時~18時は要注意
  • 下校、買い物や仕事を終えて帰宅する時間帯は、自分も交通社会の一員であることを再確認して、自分の大切な命を守りましょう。

雨の日の危険回避のポイント
  • 雨の日は薄暗く、視界も悪いため、車の運転手から歩行者が見えにくくなります。
    反射材の活用・明るい色の服装を心がけましょう。

カーブでの危険回避のポイント
  • 信号も横断歩道も無いカーブを渡るときは、左右の見通しが利くカーブの頂点を選び、左右を確認して横断しましょう。

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