地震発生時の従業員の行動

(3)火災発生時の対応

 小火災の場合は、消火器を使って初期消火につとめます。初期消火が困難な場合は、119番に通報しましょう。

<消火器の使い方>(粉末消火器)

消火器使用上の留意点

  • ア)必ず風上から、そして炎から3~5m離れて放出させる。
  • イ)炎の根本を切るように放出させる。
  • ウ)消火器で消火できるのは、小火災まで。
  • エ)腐食、変形等している消火器は、危険なので使わないこと。
  • オ)いざというときにすぐに使える場所(軽量機・注入口の近く、ポンプ室・油庫内等)に適性に配置しておくこと。
  • カ)粉末消火薬剤は約5年で消火能力が落ちるため、詰め替える必要がある。必ず定期に点検を受ける。

≪重要ポイント≫ 定期的に消火訓練を行い、実際に消火器を使ってみることが大切です。

<119番(火災)通報の要領> (様式3)

あらかじめ「119番(火災)通報要領」(様式3)に記入し、目につきやすいところに掲示しておいてください。

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