避難者・被災者への支援

(1)負傷者への対応1

応急手当が命を救う

 従業員や給油所に避難している人、休憩している人の中に負傷者がいる場合は、応急手当を行います。緊急に医師の診療を要する場合は、病院へ運ぶ、または救急車を呼ぶなど、病院への迅速な搬送を行います。
 負傷者の意識が無い場合は、急いで救急車を呼びましょう。

救急車の呼び方

 平時でも救急車が来るまでに、全国平均で6分かかります。震災時にはさらに時間がかかることが予想され、救急車が来てくれるまでに手をこまねいて見ていたら、命を救うことはできません。心肺蘇生法など、すばやい救命手当が必要です。
 意識がはっきりしており、急いで病院へ搬送する必要のない場合は、負傷の種類や程度に応じた応急手当を行います。応急手当を施したあとは、必ず医師の診療を受けさせましょう。


<心肺蘇生法の流れ>
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